2016年5月16日

集客だけじゃないチラシの役割と相性の良い商材・店舗の特徴とは

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

チラシに向いている商材や店舗とは

広告を出す場合、商材やターゲット、エリアなどに応じて最適な広告媒体を選ばなくてはいけません。

もちろんチラシにも、業種や商材によって向き不向きがあります。

店舗型から通販型まで、様々な業種や商材でチラシは利用されていますが、相性の悪い商材を配布していては、費用の無駄になりかねません。

例えば、新聞の折込チラシにBtoBの商材チラシを載せたところで、効果は期待できませんよね。

BtoBのチラシであれば、専門分野の展示会で配布したり、企業にDM送付する方が向いているでしょう。

また、アパレルブランドであれば、チラシよりもファッション雑誌への広告出稿が向いています。

そこで今回は、BtoCをメインにチラシの役割、適した業種や商材、店舗をご紹介したいと思います。

チラシの役割とは

チラシに適した業種や店舗をご紹介する前に、まずはチラシの役割について考えてみます。

チラシは、以下3つの役割を持っています。

チラシの役割1.メニュー表・カタログ

チラシは保管しておくことができるため、商品・サービスの定番メニューが多い業種に適しています。

そのため、メニューの多い寿司やピザの宅配などのメニュー表、通信販売におけるカタログとしても利用されます。

チラシの役割2.価格優位性で他店との集客を競う

スーパーや家電量販店などのチラシでは、割安感を強調して他店との価格優位性をアピールし、集客します。

週末の折込広告に多く見られるパターンです。

チラシの役割3.認知・ブランディング

チラシには、マスメディアを利用できない小さな個人経営の店舗などがポスティングやフリーペーパーを使って、手軽に認知させることができるというメリットがあります。

チラシに適した商材・店舗とは

では、ご紹介したチラシの役割を踏まえて、チラシに適した商材をご紹介したいと思います。

チラシに適した商材・店舗1.日常的な利用があるもの

代表的なのはスーパーのチラシです。最近は少なくなりましたが青果店や鮮魚店などもそうですね。

日常的によく使われる商品やラインナップを紹介したり、割安感を強調するパターンが多く見られます。

チラシに適した商材・店舗2.定期的な利用があるもの

日常的とまではいかないものの、定期的に足を運ぶ業種・店舗です。

家電量販店、ユニクロやしまむらなどの大手アパレル量販店が代表的な例です。

チラシに適した商材・店舗3.ライフイベントに必要なもの

進学・就職など新生活が始まる時期には、学生服やランドセル、スーツや家具、インテリアショップのチラシが増えます。

これらは折込広告がほとんどですが、冠婚葬祭に関するものについてはポスティングで配布されることが多いです。

チラシに適した商材・店舗4.緊急性が高いもの

水回りの修理、鍵の交換・修理、引越業、不要品回収業、ピザや寿司などの宅配業などが代表的です。

基本的に緊急の必要性がある業種なので、配布のタイミングがよければ顧客化しやすいのが特徴です。

配布方法はポスティングがメインです。

チラシに適した商材・店舗5.紙面上での商品説明が可能なもの

写真やイラストなどで商品説明が可能な業種です。

住宅やマンションの販売、賃貸や仲介など、不動産業が代表的な例です。

チラシに適した商材・店舗6.商品メニュー・ラインナップが抱負なもの

旅行会社、エステサロン、宅配チェーン、外食チェーンなどが代表的な例です。

クーポンやキャンペーンなどのオファー付きのものが多いですね。

チラシに適した商材・店舗7.通信販売・通信教育

通信販売は新聞の折込広告によく見られます。

ジャンルとしては、家電、健康食品、美容化粧品、アパレルといったところでしょうか。

中には折込チラシが集客のメインとなっているアパレル企業もあります。

また新年や新年度は、通信教育のチラシも増えます。

チラシに適した商材・店舗8.地域密着型の店舗

個人経営の企業・店舗もチラシに向いています。

競争相手が近くに点在している美容室や理容室、パソコン教室や個人経営の塾などのスクール業もこのタイプですね。

特にパソコン教室に来る人は高齢者が多く、インターネットよりチラシが好まれます。

チラシに適した商材・店舗9.新規オープンする店舗

新規オープン時は、キャンペーンを展開したりオファーを併用したりすることによって、注目を集める良い機会です。

エリアを限定した新聞折込、ポスティングにも向いています。

パン屋、ケーキ屋、マッサージ店、クリーニング店をはじめ、居酒屋・カフェなどの飲食店が代表的です。

チラシに適した商材・店舗10.イベントや催事を行う店舗

イベントや催事を行う店舗もチラシに向いています。イベント開催をキッカケに集客を行えるからです。

物産展やフェアなどを行うデパート、ファミリー層向けのイベントを開催するショッピングセンターが代表的です。

自動車販売会社であれば新車の試乗フェアを開催しますし、不動産であれば住宅展示場の見学会を開催を開催します。

イベントの告知チラシは新聞折込がメインですが、ファミリー層が多く集客力のあるベッドタウンでのポスティングもよく見られます。

チラシに適した商材や店舗とその特徴 まとめ

今回は、チラシそのものに適した商材や店舗を中心にご紹介しましたが、配布方法においても業種によって向き不向きがあります。

ポスティングや新聞折込の特徴については、以下の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。

参考:
販促効果を高める曜日別新聞折込チラシの特徴
折込チラシの出稿基準とは?新聞全国5大紙の特徴と読者層
費用やメリットは?チラシポスティング業者の特徴や注意点

またチラシは、一度配って終わりではありません。一度配って効果が無かった…といって、チラシには向いていなかったと考えるのは時期尚早です。

何度もお伝えしていますが、販促活動は全て繰り返すことで、反響率が高まります。何年も商売をされている方であれば、おわかりだと思いますが、顧客に満足してもらえれば、必ず顧客数は蓄積され、売上は増えていきます。

参考:
確実に売上と利益を上げるには?販促チラシ作成の注意点

チラシの配布方法やタイミング、ターゲットやデザインなどあらゆる確度からPDCAを回していくことで、確実に売上は上がっていきます。

どのような商材で、どのような目的を持ってチラシを作るのか、チラシのメリットを最大限に活かせるように考えていきましょう。