会社案内制作にかかる費用は?見積りを決める要素と3つの具体例

会社案内制作にかかる費用は?見積りを決める要素と3つの具体例

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会社案内制作の見積りを決める要素とは?

もしあなたが会社案内制作を担当することになったら、まず何から手をつけますか?

予算が決まっていなければ、まず始めに手をつけるのは社内での予算取りです。

経験があれば費用の目安は立てられると思いますが、基本はまず印刷会社に見積りをお願いします。

印刷物の見積りには、ページ数や部数、製本などさまざまな要素が影響してきます。また、「印刷だけ」「デザインと印刷」など、どこまでをお願いするかでも、料金は大きく変わることでしょう。

そこで今回は、見積りを決める要素や、3つの具対例を元に会社案内の費用についてご紹介していきたいと思います。

会社案内の見積りを決めるには

会社案内の制作費用はどの印刷会社でもパッケージが基本ですが、ページ数や部数、用紙の費用などあらゆる要素により見積り金額がかわってきます。

会社案内の見積りを決める要素1.ページ数

ページ数は、見積りに大きく関わります。ページ数が多くなれば多くなるほど料金は高くなりますが、それだけではありません。

例えば冊子形式の場合、8ページまたは16ページの倍数で作るのが基本ですが、それ以外のページ数となると、少なくても費用がかさむ場合があります。

なぜなら、仮に16ページ物(A3サイズ4枚分)であれば、以下のようにA1サイズの用紙に面付けを行うためです。

面付け

16ページの場合、2セットの面付けを行います。上記の数字が逆さになっているのは、デザインの天地を現しているためです。

例えば、1の横に16がありますが、表紙が1だとすると、裏表紙は必ず16に……という考え方で、面付けを行うとこのような配置になります。

もしこれが12ページだった場合、きれいな1枚の面付けを行うことができません。そのため印刷効率は悪くなります。

参考:
パンフレットページ数の決め方と会社案内の基本コンテンツとは

このように8の倍数以外のページ数となる場合、費用が上がる可能性があることを頭に置いて企画を行う必要があります。

会社案内の見積りを決める要素2.形式

会社案内には、冊子だけでなくリーフレットといわれる折り加工形式もあります。

リーフレットとは、二つ折り、三つ折りなどに折られたフライヤーだと思えば良いでしょう。

参考:
よくわかるチラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの違い

折り加工も様々な種類があります。A4サイズのシンプルな2つ折りが定番ですが、他にも3つ巻折と言われる片手観音、外巻き折、観音折りなどがあります。

参考:
リーフレットの折り方14種類と制作時、印刷時の注意点

その他の形式では、フライヤーや名刺を挟み込み、収納できるポケットフォルダーを使用することもあります。その場合はポケットフォルダーの印刷代+収納するフライヤーの印刷代などもかかってきます。

会社案内の見積りを決める要素3.部数

会社案内は広く配布することを想定しているため、500部や1,000部など大口のロットが定番です。

100部と1,000部もそれほど見積りに違いはありませんし、追加注文のほうが却って料金が高くつく場合もあります。

初版時に多めにオーダーするのが良いでしょう。

会社案内の見積りを決める要素4.デザイン

印刷会社に会社案内をパッケージオーダーする場合、基本は表紙を2案提出してくれます。

しかし、これが3案、4案となると別途費用が発生します。

会社案内の見積りを決める要素5.用紙

用紙の種類によっても料金は変わります。

用紙の種類は、印刷物の仕上がりに大きな影響を与えます。用紙の種類は非常にたくさんありますが、主に使われる用紙は、上質紙、コート紙、マットコート紙の3種類です。

参考:
基本の用紙サイズ、厚さ、種類を把握して効果的な印刷を!

また種類だけでなく、厚さによっても料金は変わってきます。厚みがあるほうが高級感があり、料金も高くなります。

73kgや90kgなどの重さは、印刷用紙を全判(A0、B0など)で1,000枚積んだときの重さです。この1,000枚の単位を1連と言い、1連の重さのことを連量と言います。

参考:
基本の用紙サイズ、厚さ、種類を把握して効果的な印刷を!

(ちなみに用紙サイズの基本はA4です。)

コストを抑えるのは大事ですが、あまりにも薄いと安っぽい印象にもなります。バランスを考えてチョイスしましょう。

会社案内の見積りを決める要素6.刷版

刷版とは、オフセット印刷に使用する版のことです。刷版料は、版数と色数で決まりますが、部数が多い場合は取り換えが必要になり、費用が高くつく場合もあります。

会社案内の見積りを決める要素7.製本

製本とは、印刷物を針金や接着剤などで綴じあわせて表紙をつけ書物の形にすることです。基本的にパッケージに含まれています。会社案内の場合は、中綴じが基本です。

参考:
製本の種類とメリットとデメリット、料金の違い

見積りを決める要素8.取材

ライターによる原稿作成やインタビュー、カメラマンによる写真撮影による費用です。内容によってはパッケージとは別に費用が発生する場合があります。

会社案内の見積りを決める要素9.レンタルフォト・イラスト制作

新たにイラストを制作しなければいけない場合や、有料の写真素材を利用する際の費用です。パッケージとは別に費用が発生する場合があります。

会社案内の見積りを決める要素10.校正

校正とは、原稿とゲラを照合して誤りをチェックし、校正紙に校正記号を使って修正指示を加える作業のことを言います。

参考:
もうキョドらない!現場でよく使う印刷・デザイン用語

パッケージでは、校正と修正した内容を差し戻すまでの作業を「3回まで」と回数を設定しているところがほとんどです。

会社案内の見積りを決める要素11.色校正

色校正とは、作成したデータと仕上がった印刷物の最終的な色味をチェックして、認識ズレをなくす校正のことです。

参考:
印刷会社が必ず色校正を行う3つの理由

色校正には様々な種類がありますが、なかでも本紙校正は実際の紙と印刷機を使用して行うため、見積りが大幅にアップします。

会社案内の見積りを決める要素12.梱包・発送

名前のとおり、梱包し指定の住所に発送するための費用です。こちらはパッケージに含まれていることがほとんどです。

パターン別による会社案内の制作費とは

では実際に会社案内を印刷会社に頼もうと思ったときに、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

どの印刷物にも言えることですが、どこからどこまでをお願いするかで費用は大きくかわります。

以下、弊社を例に具体的なパターン別の制作費をご紹介します。

パターン別会社案内制作費1.仕上げのみをプロに依頼したい場合

おおまかなデザインラフは発注側が用意し、仕上げをプロに任せたい場合の費用です。

この場合原稿と写真、仕上がりイメージまでは発注側が用意します。

見積り

注1)デザインイメージ、原稿、写真データ支給
注2)校正は3回程度を想定

パターン別会社案内制作費2.原稿や写真は提供するが、デザイン・コピーをプロに依頼したい場合

イメージから全てプロに頼みたい、足りない部分を補足提案してほしい場合の費用です。

見積り2

注1)原稿、写真データ支給
注2)校正は3回程度を想定

パターン別会社案内制作費3.ディレクション・企画含め全てを任せたい場合

企画・構成から納品に至るまで全てを印刷会社にディレクション、制作してもらいたい場合の費用です。

見積り3

注1)校正は3回程度を想定

会社案内制作の費用 まとめ

今回ご紹介した3パターンをご覧頂いてわかるように、プロにお任せする範囲によって費用に大きな違いが出ます。

原稿やデザインなどを自分達で用意すれば、ある程度の費用削減が見込めます。

しかし、自社のリソース(人件費)もそれなりにかかります。

場合によっては、デザインや構成はプロにお任せした方がより効果的でコストパフォーマンスの高い会社案内が作成できるかもしれません。

会社案内は単なるパンフレットではありません。自社の強みや競合との差別化をアピールするという目的があります。

参考:
会社案内を作る「何となく」を明確な目的に変える方法

何となく…で会社案内を作っても意味はありません。明確な目的を持って制作にとりかかりましょう。

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