社会人の常識?今さら聞けない名刺交換マナーとルール

社会人の常識?今さら聞けない名刺交換マナーとルール

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名刺交換のマナーは社会人として当たり前?

あなたは、正しい名刺交換の方法を知っていますか?

「そんなの社会人なら常識でしょ。みんな知ってて当たり前!」

と思う方も多いと思いますが、それはあなたが常に人と合う職業だからです。

ペーパードライバーが免許講習でおさらいしながら車に乗ることと同じで、普段名刺交換をしていない方は、体にそのマナーが染み付いていないため、不安になるものです。

・3年前に刷った100枚がそのまま
・1枚も使わずに役職名が変わってしまった

そんな方も社会には普通にいます。とは言え、いつどんなタイミングで名刺交換が必要になるかわかりません。

30代、40代になって、名刺交換にドキドキするのもどうかと思うので、やっぱり時々は名刺交換マナーをおさらいしておいた方が良いでしょう。

今回は、今さら聞けない基本的な名刺交換のマナーについてお話していきます。

名刺交換のマナー基本編

名刺交換のマナーとは、年上、格上、顧客など、気を使わなければいけない立場の方に対しての注意事項です。何が失礼にあたるのかを覚えておきましょう。

名刺交換マナー1.机を挟まない

名刺交換をする際に机を挟んだまま名刺交換したり、座ったまま名刺交換をすることはとても失礼な行為です。

座っていても、先方が見えたら立って、机がじゃまにならない位置に移動し、スムーズに名刺交換が行える準備を作っておきましょう。

名刺交換マナー2.目下から名刺を渡す

ビジネスにおける目上、目下という分け方は非常に面倒なものです。でも、あるものなので仕方がありません。

一般的に、自分に対して目上に当たる人物は、年上、上司、顧客になります。目下はその反対です。

自分が目下の場合、なるべく先に名刺を出すようにし、自分が目上だと感じたら、同時に名刺を出すようにすると、偉そうに見えません。

名刺交換マナー3.相手より低い位置で名刺を差し出す

名刺を出す場合は、基本的に相手よりも低い位置から名刺を差し出すようにしましょう。

お酒の席で乾杯をするときに、少しグラスを下にすることと同じです。

名刺交換マナー4.社名と名前をはっきり言う

当たり前ですが、社名と名前ははっきり言いましょう。また、複数人いる場合は所属部署も言った方が良いでしょう。

上司が先に名刺交換をした場合、何度も相手に社名を言うのは微妙な気もしますが、基本だと思って言うようにしておけば、角が立ちません。

名刺交換マナー5.目上同士の名刺交換が優先

たとえば、上司を伴っての商談の場合は上司が先、部下を伴っての商談の場合は自分が先に名刺交換を行います。

もちろん相手も同じように、立場が上の方が出てくるはずです。

どちらが上司で、どちらが部下という判断は、入室の順番(後から入ってきた方が上司)や座る場所(奥に座った方が上司)で判断します。

名刺交換マナー6.ロゴや名前に指を置いて受け取らない

名刺を受け取る際には、名刺入れをクッションにして、相手の社名、ロゴ、名前に指を置かないように受け取らなければいけません。

名刺交換マナー7.もらった名刺はすぐにしまわない

名刺をもらって席に着いたら、名刺は仕舞わずにテーブルに置きます。もらった名刺が1枚なら、名刺入れの上に置きます。

一般的には名刺を右上に置き、相手の席順に名刺を並べて、名前と顔を一致させるようにさり気なく見ると良いでしょう。

よく、名前と役職名と顔を覚えたら名刺は仕舞うと言いますが、私は、覚えることに集中するより、話の内容に集中した方が良いと思うため、話の終わりに片付けるようにしています。

名刺交換マナー8.その場で名刺に書き込みをしない

名刺にいろいろと情報を書き込むのは、名刺管理テクニックの1つですが、あいさつの場でカリカリと書き込むことは失礼になります。

別途広げたノートにメモを取っておいて、後で名刺に書くようにしましょう。

名刺交換のマナー応用編

名刺交換の基本的なルールは理解できたと思います。簡単な応用パターンを見ていきましょう。

名刺交換マナー1.上司と自分の2名で、先方が1名の場合

この場合は、上司から名刺交換を始めてもらい、部下は上司の斜め後ろで名刺を持って、立って待機します。

名刺交換マナー2.先方に先に名刺を出されてしまった場合

まず、「頂戴いたします。」と相手の名刺をもらいます、その後「申し遅れました。」「お先に頂いて申し訳ございません。」 など、一言添えて自分の名刺を渡します。

名刺交換マナー3.先方が2名に対して手持ち名刺が1枚の場合

理由はどうあれ、名刺を忘れたり、名刺をきらす行為は、社会人のマナーとしてはNGです。

「申し訳ございません。ただいま、名刺を切らしておりまして。」とお詫びを述べたあとに、会社名、部署名、名前をはっきり名乗り、相手の名刺を受け取ります。

こんな時のために、予備名刺として財布に数枚入れておきましょう。

ただし、財布の中は名刺が汚くなります。入れっぱなしの名刺を渡すことがないように、定期的に入替えておきましょう。

今さら聞けない名刺交換のマナーまとめ

普段から名刺交換をしている方にとっては、本当に当たり前のことだとは思いますが、新入社員や普段名刺交換とは縁遠い仕事をしている方には、なかなかイメージが付きづらいかも知れません。

時代の流れもあるため、名刺交換にそこまで厳密なマナーを求めるべきなのか、という話もありますが、

「俺は、名刺交換でそいつが仕事できるかどうかがわかる。」

とおっしゃる社長にもお会いしたことがあるため、なかなか気が抜けません。

真偽の程は置いといて、名刺交換は仕事の入り口です。気持ちが良い仕事の話ができるように、一般的なマナーを押さえてしまいましょう。

きっと、社会人経験が浅い若者ほど、「名刺交換のルールってなんだか変だな……。」と思うかもしれませんが、ゲームのルールと同じようなものだと思ってください。

変に意識してしまうよりは、まずは基本的な名刺交換ルールを全て覚えてしまって、一連の決まり動作にしてしまった方が良いですね。

名刺は営業、ビジネスの入り口です。名刺交換のマナーが良くても、印象に残らない名刺を渡してしまっては意味がなくなってしまいます。

名刺作成の基本として、最低限押さえておいた方が良いポイントも覚えておきましょう。

参考:
名刺作成で最低限押さえておく3つのポイント

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