よくわかるチラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの違い

よくわかるチラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの違い

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実は違うチラシ、リーフレット、フライヤー、ポップ

あなたは、広告宣伝や販促活動のために使う印刷物のことをなんと呼んでいますか?

よく聞く言葉は、チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップですね。全て同じものと認識して、使っている方がいますが、厳密には全て違うものです。

つまり、チラシが欲しい時に「ちょっとリーフレット3,000枚刷って欲しいんだけど。」と依頼すると、確実に勘違いされます。

これらの違いは、一見細かいことのように思うかもしれません。しかし、今後販促活動を行う場合には、それぞれの違いと特徴を押さえておいた方が、効果的に活用できるはずです。

それでは、チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの違いを見ていきましょう。

チラシとは

まず、チラシですが、大量に印刷されて、大量に消費されるイメージがあるチラシは、語源が「散らし」から来ています。つまり、パッと散らしてしまうための印刷物だということです。

主な用途としては、新聞の折込広告が一般的です。また、新聞とは別にポスティングされたり、街中で配られるなど、セール情報や定期的な告知用に使われます。

ポケットティッシュの中に入っているものもチラシと言って良いでしょう。

とにかく目に入ることが重要で、デザインや色使いも派手なもの、商品や販促に対する直接的な内容が多くなります。また、大量に使われるため、印刷も基本的にはコストダウンを意識した薄めの紙が一般的です。

チラシの主なサイズは

チラシを印刷する場合は大量部数のため、コート紙の68kg~90kgがよく使われます。

また、サイズは比較的どのサイズも使われますが、折り込みチラシを意識するため、B4サイズが一般的です。

フライヤーとは

次に、チラシと混同されがちのフライヤーです。というのも、英語でチラシはflyer、つまり元々は同じものなのです。呼び方の違いから、用途に違いが出てきたものだと思ってください。

フライヤーは、チラシ=散らしに対して、飛行機やヘリコプターなどから撒くもので、飛んでくるイメージの印刷物なので、フライヤーというのが語源です。

今はヘリコプターからばら撒くことはできませんが、主な使われ方は、店舗等に据え置かれて、顧客に手に取ってもらったり、若者のイベント告知用に手配りすることが多い印刷物です。

このように、チラシとフライヤーでは用途が違うため、印刷デザインのポイントが変わってきます。

また、フライヤーは、チラシよりもサイズが小さめで、厚手の紙を使います。内容はチラシよりもデザイン性を重視する傾向があります。やはり、店頭に据え置かれることが多いためでしょう。

フライヤーの主なサイズは

フライヤーは大量部数を印刷することは、あまりありません。手に取って、持って帰ってもらいたいため、紙の厚さはしっかりめの90kg~135kgがよく使われます。

また、サイズに制限はありませんが、A4、B5など、手に取りやすいサイズが選ばれる傾向があります。


チラシに比べると、何となくフライヤーの方がおしゃれなイメージがあります。そのため、イベント宣伝の告知に使う印刷物は、フライヤーと呼ばれることが多くなります。

なぜなら、イベント宣伝用の印刷デザインはおしゃれなデザイナーに任せるケースが多く、そのデザイナーはフライヤーだろうが、チラシだろうがフライヤーと言う傾向が多いためです。

リーフレットとは

リーフレットとは、二つ折り、三つ折りなどに折られたフライヤーだと思えば良いでしょう。

チラシ、フライヤーとの一番の違いは、折りが入った形状です。そのため、用途はチラシ的な宣伝よりも、商品、サービスを記載したミニパンフレットの意味合いが強く、サッと渡せて持ち帰りやすいことが魅力です。

また、フライヤー同様、店頭に置きやすいのですが、サイズもコンパクトなため、アクリルのチラシスタンドに挿して目立たせることもできるという利便性の高さも持っています。

リーフレットの主なサイズは

リーフレットも大量部数を印刷することは少ないでしょう。折りが入るため、折りなしペラよりはしっかりしますが、厚めの紙を使うことで捨てにくいイメージを強くできます。90kg~135kgが多いです。

また、サイズはA4サイズで、二つ折り、巻き三つ折、外三つ折、観音折が一般的ですが、コンパクトにB5サイズを用いることもあります。

ちなみに、リーフレットとパンフレットの違い

名前が似ているリーフレットとパンフレットですが、違いはリーフレットがペラものであることに対して、パンフレットは2枚以上の紙を使用して小冊子状になっているもののことです。

一般的に、パンフレットは8~16ページ位まで、それ以上のページになるとブックレットと呼ぶこともあります。詳しいパンフレットの解説は以下をご参考に。

参考:
パンフレットページ数の決め方と会社案内の基本コンテンツとは

ポップ(POP)とは

さて、最後にポップ(POP)ですが、ポップとは、point of purchaseの頭文字のことです。つまり、印刷物ではなく、店頭広告を意味する広告手法の1つです。

そのため、チラシの感覚で「ポップ5,000枚印刷してよ。」というと、「何使ってやります?」という答えが返ってくるでしょう。お互い、???となるかもしれません。

ちなみに、本来はピーオーピー広告やポップ広告と呼ばれているため、カタカナでポップではなく、POPと書くのが正しかったりします。

ポップの形に特に定義はありませんが、商品名、価格、キャッチコピー、説明文、イラストなどを入れ込んで作ります。手描きが一般的ですね。ドンキホーテのポップは非常に有名です。

ポップは、店内広告手法であるため、印刷を使う場合は、以下のような手法が考えられます。

・ポスター用紙等を使った大型パネル
・厚手の紙を使ったプライスカード
・厚手の紙を使った吊り、天吊り
・アクリルに紙を挟む形式の卓上スタンド
・布を使ったタペストリ
・布を使ったのぼり(布に出力し、ポールに)

もちろんすべて、印刷機で出力したものを後加工により、POP広告として活用します。

チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの違いまとめ

チラシ、リーフレット、フライヤー、ポップの違いが明確になったでしょうか。

一番混同しやすいものはチラシ、フライヤーですが、これは時代の流れとイメージで用途や紙質が変わっているだけなので、同じものとして考えても問題はありません。

折り込みフライヤーとは言いませんので、言い方のみ少し注意で。

また、チラシ(フライヤー)、リーフレットは印刷会社としては、同じ形状のものと認識されていますが、デザインの仕方と後加工が違います。

もし印刷を依頼する場合は、どんな内容を宣伝したいのか、どんな商材を紹介したいのか等によって変わりますので、印刷会社に相談してみるとよいでしょう。

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