社内誌、会員誌、広報誌の違いと特徴による使い分け

社内誌、会員誌、広報誌の違いと特徴による使い分け

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社内向け、組織向け、市場向け小冊子の違いとは

企業が作る小冊子には、いくつかの種類があります。

主な分類としては、社内向けに作る小冊子、ある特定の組織や会員向けに作る小冊子、顧客や市場に向けて作る小冊子の3パターンです。

・社内向け小冊子…社員やその関係者向けに発行される社内報など
・組織向け小冊子…組織構成員や会員向けに発行される機関紙、会員誌など
・市場向け小冊子…市場や顧客向けに発行されるニュースレター、広報誌など

それぞれ、対象となる読者、企業が作る目的、何を目指して発行するのかが違います。

今回は、さまざまな種類がある企業が作る小冊子の違いと使われ方をご紹介します。

社内向け小冊子|社内報

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社内向けの小冊子は、主に社内報と呼ばれるものです。目的としては、以下の通りです。

・経営ビジョン、経営方針、経営課題を伝える
・各部門からの連絡、報告
・社風や企業文化を伝える
・技術や知識を伝える
・社員のモチベーションアップを図る

社内報は、企業が社員に向けて発行するもので、社内の社員相互の意思疎通を図る目的や、社内の情報や考え方を共有する目的があります。

最近では、企業ブランディングの一環として、社内広報ツールが使われている場合もあります。

また、グローバルな企業や業界では、グローバル社内報を発行し、単に翻訳するのではなく現地情報を追加して発行しているものも増えています。

グローバル社内報を作ることで、自社がグローバル企業の一員だという意識付けができるようになります。

もちろん、各国の言語に翻訳し、日本の情報を伝えるだけでなく、各国拠点の情報を日本に伝えることで、よりリアリティがでますし、現地の情報がわかることで、日本と海外の行き来に対する抵抗も薄れます。

参考:
社内報とは?社員意識を変える5つの目的と活用方法

組織内向け小冊子|機関紙、会員誌

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機関紙や会員誌などの組織内向け小冊子は、特定の方に配られる社内報と似ていますが、団体・機関などの組織に所属する「会員」向けのため、社員よりは顧客に近い立場が対象になります。

1.機関誌

機関誌とは、ある組織が会員に向けて発行する出版物のことです。なお、新聞形式の場合は「機関紙」と呼びます。どちらも特定の団体が、その目的に従った内容の情報を伝えます。

たとえば、政党、政治団体、業界団体などが発行していることが多く、会員以外の広い読者層を意識しています。

2.会報(誌)

会報も団体の情報発信・共有ツールとして機関誌と同様に使われています。会を知らせると書いて会報なので、会員以外に向けて配布されることもあり、比較的広い読者層を持つイメージの小冊子です。

3.会員誌

組織が特定の会員に向けて発行する出版物のことです。一般的には、組織の報告よりも、新しい商品やサービスの宣伝、または、コンテンツマーケティングの一環として使われることが多い小冊子です。

顧客・市場向け小冊子|ニュースレター、広報誌

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ニュースレター、広報誌などは、顧客や市場に向けた発行物です。店頭においたり、街中のラックに置いたり、DMとして使われることもあるため、宣伝広告に近い要素を持ちます。

1.ニュースレター

ニュースレターはコンテンツマーケティング、2ステップマーケティングによく使われる小冊子です。基本的に売り込みを少なくし、顧客や市場に向けて、接触回数を増やすために定期的に配られます。

顧客を囲い込んで、コンテンツを提供するコンテンツマーケティングは、これまでも多く使われていました。

たとえば、2ステップマーケティングにおいても、コンテンツマーケティングは有効です。

参考:
海外需要ではなく販促手法のインバウンドマーケティングとは

たとえば、美容院でもらう「シャンプーの方法」「頭のお手入れ」などが手書きで書かれたものが、ニュースレターにあたります。

接触回数を増やすため、顧客にとってメリットがある情報を書くことが一般的で、1枚~小冊子と文章量が少ないことが特徴です。

2.広報誌

広報誌は、自社の活動や社会貢献につながる行為などを広く伝えて、知ってもらうために発行される小冊子です。

内容が決まっているわけではないため、読者対象に誰を設定しているかで、コンテンツが変わってきます。

ニュースレターと比較すると情報量が多いため、よりコアな情報を求めている方やコアなブランディングが目的で、発行されます。

社内誌、会員誌、広報誌の違いまとめ

社内誌、会員誌、広報誌の分類は厳密なものではないのですが、企業が発行する小冊子は、対象、内容、ボリュームによって、このように呼び方が分かれています。

また、一つの企業にもさまざまな情報発信対象が存在し、それぞれに対して個別に発行することは、費用対効果が悪い場合も多いため、外部を意識した広報誌の中に、会員向けのページを設けるなどの方法が取られていることもあります。

また、昨今では紙媒体だけではなく、メールマガジンやブログなど、ネットで配信する形も合わせて、使われることが多くなってきています。

どのような小冊子をつくる場合も、作る目的、誰に読んで欲しいのか、どのような形態をとれば効果的に発行者の意図が達成されるのか、などをまず考えてから、何を作るのか決定しましょう。

その上で、社内誌、会員誌、広報誌の発行を明示することで、読者だけではなく、発行する組織内部の目的意識や方向性も明確に設定することができるようになります。

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